配送担当者の異動、今後の販売拡大による物流増に向け外部委託を考えている
課題
- 現在は自社車両を(1台)を使用し、社員が配送しているが、繁忙期含め物量の波動があり、車両含めた増減の調整が出来ないため、販売増が見込めない
- 現在は配送経験の長い正社員が対応しているが、委託には配送品質の不安がある
改善案
- 繁忙期対応では通常コース2台に対し、一時的に2倍の物量となり、合計4コースとなります。「ハコブリッジ」では急な対応も含め、車両の増減など柔軟な対応を得意としており、販売スケジュールに合わせた車両台数を配置しました。
- 懸念されていた「配送品質」に対し、特に取り扱いの難しい生スイーツとなっているため、対策としてレギュラードライバーはもちろん、臨時ドライバーも同様に下記研修を事前におこない、現状の配送と変わらないスムーズな引継ぎと品質を維持できるよう対応致しました。
研修実施内容
- 事前に現在の配送担当者様及び製造の責任者様と共に、配送詳細、要望や注意点のヒアリング
- ルーフィ担当者、ドライバー責任者、ドライバーにて、担当者様へ追走をおこない、実配送の見学を実施
- 引継ぎドライバーは現担当者様への追走研修を1週間おこない、実配送の承認をいただいた上で単独配送へ移行
- 引き継ぎ前にはドライバー責任者及び、2名のドライバーに同様の研修を実施
- 専任ドライバーに不測の事態が発生した場合のリカバリー体制を構築
ルーフィでは、短期であっても臨時配送のトラブルを防止するため、入念な事前準備をおこない、専任ドライバーと遜色のない品質を担保しています。
改善結果
- 繁忙期シーズンでは販売数の増加に伴い、増車をして対応、店舗の売上を通常比2倍以上伸ばす事ができ、販売目標を達成しました。
- 事前研修を徹底することにより、配送品質を保ったまま引継ぎをする事に成功。繁忙期の臨時ドライバーもトラブルなく配送対応しました。